【大学共通テスト】センター試験は優秀!記述式はいらない?

受験

こんにちは、プリンです。

2019年12月12日、2020年度から始まる大学入試共通テストで導入される国語と数学の記述式問題を見送りすると、報道が出ましたね。

理由は採点者の質が確保できないことや自己採点の不一致率の高さなどだそうです。

質の低い採点者によって採点される大学入試が、もうすぐ行われようとしてたと考えると恐ろしいですよね。

それほど急いで記述式を導入しようとしてたわけですが、果たして記述式の問題は必要なのでしょうか?

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大学入試共通テスト開始の経緯

まず、高大接続という言葉が最初のキーワードになります。

高大接続というのは、高校と大学の接続のことです。

これを改革しようというのが始まりです。

1.高大接続改革とは?

 グローバル化の進展や人工知能技術をはじめとする技術革新などに伴い、社会構造も急速に、かつ大きく変革しており、予見の困難な時代の中で新たな価値を創造していく力を育てることが必要です。

 このためには、『学力の3要素』(1.知識・技能、2.思考力・判断力・表現力、3.主体性を持って多様な人々と 協働して学ぶ態度)を育成・評価することが重要であり、「高等学校教育」と、「大学教育」、そして両者を接続する「大学入学者選抜」を一体的に改革し、それぞれの在り方を転換していく必要があります。   

文部科学省HP https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/koudai/detail/1397733.htm

この『学力の3要素』を評価するための記述式問題のようです。

2.なぜ記述式問題を導入するの?

記述式問題の導入により、解答を選択肢の中から選ぶだけではなく、自らの力で考えをまとめたり、相手が理解できるよう根拠に基づいて論述したりする思考力・判断力・表現力を評価することができます。

記述式問題の導入により、解答を選択肢の中から選ぶだけではなく、自らの力で考えをまとめたり、相手が理解できるよう根拠に基づいて論述したりする思考力・判断力・表現力を評価することができます。

併せて、各大学の個別選抜において、それぞれの大学の特色に応じた記述式問題を課すことにより、一層高い効果が期待されます。

文部科学省HP https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/koudai/detail/1397733.htm

なんで大学入試共通テスト(センター試験)に記述式を導入?

国立二次試験にはほとんどの大学で記述式を採用しています。

また私立大学にも記述式の問題を出す大学は少なくはないです。

ですので記述式問題の供給は足りてるはずで、各学校・予備校などでは対策が十分に組まれています。

それなのにわざわざ記述式の問題をそこに導入する必要ある?

センター試験じゃダメ?

センター試験を解いたことがある人は分かると思いますが、問題も選択肢も非常に精巧に作られていて答えを絞るのがとても難しいです。

だからマーク試験だからってだけで、劣っているようにみなされているのは少し疑問に思います。

記述試験じゃなきゃ思考力・判断力・表現力は測れないのか?

センター試験でそれらは評価できないのか?

全部マークであることのメリット

約60万人もの受験者を素早く、かつ公平に捌けるというところにマーク試験のメリットがあります。

素早く公平に評価できるってすごくないですか?

逆に記述式だと、遅く不公平になる可能性があるということですよね。

この辺のメリットも考慮していたのでしょうか?

さいごに:とりあえず安心

今回の延期のニュースは多くの人を動揺させるニュースだったと思います。

ですが見方を変えれば、不公平に評価されることがあるかもしれない入試が延期されたと考えれば個人的にはよかったと思います。

今回のように大きな改革をする際には、しっかりと質が保証できるようになってから実施を決めてほしいものですね。

とにかく受験生の人生を大きく左右する試験が、公平公正に行われることを願うばかりです。